昨日は、Vocal のSAIちゃんとゲストにNYから霧生ナブ子さんをお招きしてのライブでした。
そして、先日のレコーディングメンバーのトリオでバックをつとめさせてもらいました。
なんと70名ものお客さんがいらして下さったおかげで、良い雰囲気のライブになりました。
演奏もさることながら、たくさんの人に聞いていただけると云うのがその場を更にホットにするのです。
僕たちの演奏を知らない人は(ほとんどの方がそうですが、)、他にお客さんが多ければきっと良いものなんだろうと期待値もより上がるし、演奏する側もオーディエンスから多くのエネルギーを貰うことが出来ます。
またそのエネルギーを演奏で還すことによってその場に良い循環が生まれると思うのです。
個人的には、昨年10月の横浜杉田劇場でのボブ・ロックウェル4を聞いて下さった方がまた聞いてみたいとあらためて来て下さったのも嬉しかった。
ナブ子さんはバリー・ハリスとの親交がかなり深くて、僕自身も数年前にはNYまでバリーさんの追っかけをしたことがありましたが、その時にNYで初めてお会いしました。
演奏でご一緒するのは初めてでしたが、バップチューンのヴォーカリーズやブルースが素晴らしいのです。
おかげで、とても楽しく演奏が出来ました。
SAIちゃんもやはりNYでナブ子さんと知り合ったそうですが、その後帰国して僕とは新宿のBUDで知り合いました。
会う度に良くなっていく素敵なジャズシンガーです。
6月にはNYでレコーディングの予定だそうです。
ヴォーカルデュエットで歌った「Quicksilver」は刺激的でした。
ナブ子さんのお母様の霧生トシ子さんがいらして下さって、「Days Of Wine And Roses」をトリオで演奏して下さいました。
すぐ近くで演奏の様子を見させていただきましたが、クラシックの演奏家としても一流であるばかりでなくジャズの演奏も素晴らしいものでした。
盛りだくさんで豪華な一日でした。
銀座みゆき通り
今日も銀座シグナスです。
昭和歌謡をジャズ、タンゴ等にアレンジして、ハルカミホがソウルフルに歌い上げます。
普段のジャズのライブとは趣の違う世界を聞きにいらして下さい。
ハルカミホ(vo)
小野孝司(p) 田嶋真佐雄(b) 畠山尚久(d) 木下麻里(vln)
1st 19:30, 2nd 21:20